こんにちは、ぱんぷキンです。
冠環境初のシーズンで、せっかくなので構築を。
正直クソ微妙な順位ですが…
対面に寄せた構築を目指しました。
【使用個体】
※アイコンがキョダイのものはキョダイ個体です
フェローチェ@気合いの襷
特性 ビーストブースト
性格 意地っ張り
努力値 0-252-0-×-4-252
実数値 146-207-57-×-58-203
命中不安1。
襷枠は水ウーラオスやインテレオンも使いましたが、採用率が高く、何かとめんどくさいサンダーとポリゴン2の両方に打点があるこいつが一番使いやすかったのでフェローチェにしました。
蜻蛉返りしたい場面が少なかったので採用したこらえるは相手の初手ダイマとかち合った時に、ダイマを枯らすとこができますが、ダイナックルやダイジェットでサンドバックにされるので結局切り返せないこともあり悪くはない技止まりでした。
フェイントは相手の襷枠と撃ち合う際に必用で、相手視点で切り気味の技なので襷+先制技で処理しに来る悪ウーラオスやエースバーンを潰せ強かったです。
初手のこいつが3タテする展開も少なからずあり、爆発力は凄かったです。反面トリプルアクセルという技が恐ろしいレベルで安定しない技であったため、運の要素がとても高かったので連勝が求められる今のランクマで使う技では無いと思いました。
エースバーン@命の珠
特性 リベロ
性格 陽気
努力値 0-252-0-×-4-252
実数値 155-168-95-×-96-188
命中不安2。
テッカグヤやポリゴン2といった陰湿なやつに打点を持てるダイマエースとして。
終盤数を増やしたドヒドイデ+ラッキー(ポリゴン2)の並びにある程度抗いつつ、ダイジェットが安定だと思っているサンダーに撃ち合えるギガインパクト(ダイアタック)を採用しました。
エースバーンのダイナックルを見た瞬間、ドヒドイデにダイマックスを切ってダイマックスを凌がれた後、ドヒドイデのHPを確保する動きをされたので受け回し対策としては不十分でした。反面ダイアタックという技が威力、追加効果、一貫の取りやすさ全てが優秀でとても強かったです。
炎技のフレアドライブは命中安定、テッカグヤの守るを絡められてもPPが足りなくならないという強みが、接触技と反動という弱みがありました。炎技の命中が安定しても他の技をバンバン外したので結局…といった感じでした。
ミミッキュ@アッキの実
特性 化けの皮
性格 意地っ張り
努力値 36-252-124-×-4-92
実数値 135-156-116-×-126-128
技 じゃれつく シャドークロー 影打ち 剣の舞
準速パッチラゴン抜き。
今期はこいつより速いアッキミミッキュと何回か当たったのでSを上げたくもなりましたが、耐久がカツカツなのでそのまま使いました。
今期ミミッキュをストッパーとして使うに当たり、剣の舞を使う間がない相手が増えると思い、Bダウンで実質的に火力を上げられるダイホロウを高火力で撃てるようにし、ダイウォール→ダイホロウ→ダイウォール→影打ちで落とせる範囲を広げることが必須だと思ったので、ドレインパンチを抜いてシャドークローを採用しました。
エースバーンのキョダイカキュウや全体的に種族値が上がった影響、特殊アタッカーの増加などストッパーとして不十分なことも多く、必須ポケモンではなくなってきた感じがしました。
ゴリランダー@拘り鉢巻
特性 グラスメイカー
性格 意地っ張り
努力値 140-204-0-×-0-164
実数値 193-188-110-×-90-126
技 ウッドハンマー はたき落とす グラススライダー 馬鹿力
ボックスにいたドラムアタック1回で最速エースバーン抜きを使い回したため、努力値は意味の薄い調整になっています。sを落としてHやDに回すか意地っ張りASで良かったと思います。
誘いがちなカプ・レヒレ対策枠。サンダー、エースバーンの2トップがキツいですがやはり火力が高く、先制技持ち、1回なら受けだしできる耐久と使いやすい要素が多かったです。反面、飛行やドラゴンの増加でストッパーやスイーパーとしての通しやすさは落ちていました。
ウツロイド@パワフルハーブ
特性 ビーストブースト
性格 臆病
努力値 84-×-0-172-0-252
実数値 195-×-67-169-151-170
技 メテオビーム ヘドロ爆弾 パワージェム 草結び
命中不安3。
対サンダー枠として採用しました。
技はメテオビーム、毒技は確定とし、残り2枠は非ダイマ時に岩技を撃ちたい場面が多かったのでパワージェム、カバルドンやバンギラスで見ている相手にある程度あらがえる草結びを採用しました。
草結びをサイコショックにし、受け回しに強くすることも考えましたが、カバルドンの方が当たることや、ラグラージ採用の積み系統にゴリランダー以外に初手におけることが便利だったので草結びのままにしました。
物理耐久の低さ、4倍弱点持ちという点からダイマックスしても倒されやすいのであまりダイマックスはさせませんでした。
こいつが誘った岩や鋼をエースバーンのダイナックルの餌にする動きは強かったです。
サンダー@鋭い嘴
特性 プレッシャー
性格 臆病
努力値 0-×-4-252-0-252
実数値 165-×-106-177-110-167
技 放電 暴風 熱風 羽休め
今期最強のポケモンだとは思うのですが、全く選出できませんでした。
ダイマックス前提過ぎる、相手の対策枠を押し込むにはステロ等の削りがないと難しいが、この構築ではそれがないことが理由だと思います。この枠を詰めることができればもう少し勝てたと思います。
【選出】
特に決まったパターンはありません。フェローチェをどこに置くか、最終的に誰を通すのかを考えて選出してました。
フェローチェは、初手で相手の襷枠と撃ち合うor相手の初手ダイマを枯らすのあれば初手。
相手の後発ダイマのストッパーorフェローチェを通すプランをとる時は後ろに置いていました。
【重い相手】
あまりにも多いのですが、そのなかでも
(水)
フェローチェが勝てない襷枠。襷持ちは削ってエースバーンの餌にできるのでまだいいが、ゴリランダーを出していないときのスカーフは詰みに近いです。
最速だとフェローチェが勝てない。初手で出されたら最速なのでミミッキュ引き、後発で出されたら遅めなのでトリプルアクセルをしていました。鬼火残飯や襷が多かったのでゴリランダーで無理矢理1,1をとったりいていましたが、終盤ダイマエース運用も増えとてもキツかったです。
ウツロイドかダイマエースバーンで潰していましたが、前者は終盤増えていたドリュウズやナットレイと組まれていると勝てない。後者はダイナックルを撃てている状態で合わせないといけないのでなんとも。
ダイマ前にエースバーンかサンダーが対面しないと勝てません。
etc…
【総評】
100位代前半、あわよくば2桁フィニッシュを狙っていたので悔しかったです。
命中不安に苦しめられとにかくキツかったです。
また、剣盾環境特有の爆速環境変化に加え準伝の確保が加わり、対応しようにも個体の確保に時間がかかるようにもなり、環境の変化に対して、構築が間に合わないのもキツかったです。
剣盾シングルはダイマックスというシステム上、1手間違えるか噛み合うと負けというワンサイドゲームになりがちですが、冠でスペックの高いポケモンが増加し、その側面が強くなった結果、噛み合いワンサイドゲームを押しつけるか、それを極力防げる泥沼耐久型の増加という地獄の様相のになっていたのも難しく、そこに技外しで自分から噛み合いに行ってしまう事が多かったです。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
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